今年2023年夏以降、Chat AI 日本語対応がリリースされていて、無料で利用できます。
*BingAI (Microsoft Edge アカウント不要)
*ChatGPT (OpenAI アカウント登録、旧バージョンは無料版)
*GoogleBard (試用版 Gmailアカウント)
チャットと言うと、会話するので、時間がなければと先入観があると思いますが、これらのChatAIはWEB検索と同じように、調べたいキーワードをなにか入力すると、なにか回答が返ってきます。人によっては、WEBサーチ検索より抵抗なく利用できる検索ツールになるかもしれません。
最近 ネットショップなどで 「チャットで相談」と書いてあるWEB窓口が、ページの片隅に見られます。販売商品の問合せやメンバー登録に関する相談など、1行メールフォームでメール返信よりチャットの方が回答が早いとか。誰か担当者が手入力でチャット回答対応しているはずですが、AIスタッフを起用しているサイトが急増しているらしい。電話窓口の自動応答ガイダンスの様な仕組みかもしれませんが、チャットで本人確認認証、会員情報確認などまでできる時代です。AI台頭、 その勢力を増しています。
ChatAIは、WEB検索、WEB全般の情報に対応しています。流暢な日本語です。
画面の言語が英語でも、日本語で質問を入力できるし、Chat送信して数秒後に、日本語で回答が返ってきます。英語でポストすると、英文で回答が返ってきますので、自分の国の言語に対応しているかどうか、試してみる価値があると思います。
アプリ・ゲームで、対戦相手のAIが「考え中」とか言ってくる、ChatAIも似ています。よく出来たコンピュータゲームは、時に人と対戦して、負けてくれます。ChatAIに質問して、わからなかった事は、わかりません、と返ってきます。
ついつい、またなにか喋ってみたくなります。AI依存度急上昇、実感する今日この頃です。
音声検索まで使いこなし、 SiriとかCortanaを日常的に使ってAIと共存という習慣があるなら、迷わず適応できるでしょう。
ChatGPTなど、バージョンアップが今後大いに期待されると思いますが、無料フリープランでは2021年9月以降の情報が出ない、ニュースや天気予報、電車遅延情報などリアルタイム情報に弱いため、AppleのSiriのように、困った時知りたい時いつでもChatAIを呼ぶわけにいかない..
それなら、リアルタイム情報を避けて、なにか質問しようか… 今夜の献立のレシピだったり、週末どこかおすすめスポット、PCやモバイルの操作、仕事の悩み等など。
GoogleとかYahoo検索では、検索結果がたくさん出てくるので、どのページを選べばよいのか、上から順番にリンクをクリック(タップ)すると、広告ページが上位にランダムに並んでいて、知りたい情報になかなか辿り着かなかったりします。
ChatAIは、質問内容に対する回答を絞り込んで端的に説明、おすすめWEBサイトのリンク先URLを紹介してくれるので便利です。
AIに人間の悩み事など、聞いてもらえるものか、と思えるのですが、誰にも聞いてもらえない真にうけてくれない些細な戯言を、ChatAIにそれとなく呟いてみる…
AIは、既存のWEBサーバ・アーカイブ情報を検索してくれているだけなのだと思うのですが、何故だろう、言い当てられてしまう。SNSにポスト(投稿)していて返信やコメントなど期待しなくなった事や、今まで人に誰にも理解してもらえずに回避してた本音の部分、どうせと思い込んでいて放置していて、あてどなく、今さら言えないし聞けない話題、等など
検索テキストボックスに手短かに入力して、WEBに投げた..
人間の方が、案外狭い世界で暮らして見過ごしているのではないかという事を、知らされたりします。
Chatで回答をもらったら、あとは実行すればいい…
Chat AIくらい親身な話し相手がいない、というわけではなくて、
そんな風に言って欲しかった、という回答がもらえるような「質問」の言い方を研究しなければならないかもしれません。
聞き方を少し変えて言葉を追加してみると、検索結果が詳しくなるからです。