Windowsフォトで動画作成できなくなっていた..
今月、とても久し振りにiMovieで動画を作っていて、色々と困った事が起こっていたのですが、Windowsフォトで簡単な動画編集ができた時代がたしかにあったはずのですが。フォトは写真ギャラリー、Windowsフォトには「ビデオプロジェクト」も「ストーリーボード」なども見当たらなくなっていました。「Windowsフォト」で動画編集ができる、などと投稿したことがあったため、さっそく情報を修正・更新しなければなりません。
WEB:動画もやってみよう。(動画作成アプリ入門)
Win10とWin11でフォトからの動画編集について、手順が異なります。
Windows11 「フォト」では、 写真を選択、メニューの紫アイコン「ビデオの作成」を押下すると、フォトとは別の動画エディターが起動します。Microsoft Clipchamp というWindowsPC向けの簡単な動画エディターソフトで、無料の試用版で基本的な動画編集ができます。有償アップグレード版になると上級の編集機能で有償フィルターやエフェクトなどが追加され、さらにブランドキットやコンテンツのバックアップ機能などが利用できます。
残念ながらWin10ではフォトとChipchampと連携していないようで、メニューに「ビデオの作成」の紫アイコン が出てこなかったのですが、EdgeなどブラウザでWEB検索して、ブラウザ版のOffice365と同様の要領で、動画エディタを使うことができますし、アプリをインストールすることもできます。
動画や写真をドラッグアンドドロップでタイムラインに取込み、動画の長さ等もドラッグ操作で調節できます。iPhone同梱の無料動画アプリiMovieの動画編集の操作方法と似ています。
Clipchamp で作成した動画は「エクスポート」する際にMP4で出力されます。また無料版では1080p動画を出力することが可能になっています。
「動画画質」メニュー
480p 下書き向け
720p ファイルがもっと小さく、エクスポートがより速い
1080p HD 高画質
4K(有償) UHD 4Kメディアを最大限に活用する
GIF 15秒以下の動画向け
エクスポートした動画の保存先は、ファイル名を入力した直下に「コンピューターに保存」がありますが、録画の保存または共有には「Google Driveへ保存」「Youtubeへアップロード」「TikTokへ送信」「OneDriveへ保存」「Dropboxへの保存」「Pinterestへピン留め」「LinkedInへ共有」などボタンがあります。
たとえばWORDPRESSの「メディア」にコンテンツをアップロードする場合、動画や画像を2MB未満に作成しておかなければなりませんが、コンピュータに保存する前に、動画の長さ(分:秒)サイズ(〇〇MB)が表示されるので、動画サイズが2MB超と確認した場合、「←編集を続行」で元の編集画面に戻ることができます。
ちなみに、先日久し振りにiMovieで作成した動画 Walking in Tokyo は、同じプロバイダで別アドレスのブログに掲載しています。(DTIのServerman@VPS 先行リリースプランで新規WORDPRESSを追加しています)
動画30秒:80MB のMOV動画ファイル をClipchamp (480p 下書き向け)でエクスポートしたところ、15MBまでサイズ圧縮されていました。ファイル変換の圧縮率はなかなかなものです。
でも、15MBの動画を2MBまで編集するのは難儀な作業で、30秒→ばっさりと10秒未満に編集しなければ公開がかないません。しかしながら、他社コンバータでMOVからMP4に変換したところ、1回で2MBを下回って、動画の出来栄えよりなにより、サイズが満たされていたことで即日WORDPRESSアップロードに至りました。
最近コンバータといえば、以前インストールして使っていたアプリがWinUpdateのあとでいつの間にかデスクトップから見当たらなくなっていたり、WEB検索して同様のアプリ情報が探せなくなっていたり、動画ファイル変換などもエディター機能に付属しているというイメージがありますが、サイズ縮小されている割りに画質が劣化しているかというとそうとも限らず、動画データに関する技術が相当に進化しているみたいです。